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管理会社が工事を請け負った場合、実際に施工する会社の金額に経費が2~3割程度がかかります。また管理会社が工事を請けずに、工事会社を紹介または探してくれと依頼した場合、受注業者から管理会社に1~1.5割程度の紹介料を支払うのが一般的です。これは施主様には知らせないケースが殆どなのでやはり余分な経費といえると思います。
設計事務所と施主様(理事会または修繕委員会)との打合せ回数もそれなりにあり、少し面倒ですがコスト的には①よりは設計事務所に支払う金額を含めても安価になると思います。設計事務所に依頼するケースの場合、設計事務所の役割としては、工事項目と仕様(どの部位をどういう工法で行うか)、数量を提示し、業者選定も一緒に行います。業者選定基準も設計事務所が決めてくれます。通常、5社~7社程度の業者を集め、ヒヤリング(業者による住民様へのプレゼン)を行い、最終的に多数決にて決めるのが一般的です。項目も数量も同一なので、金額のみにてお決めになる施主様もいらっしゃいますし、業者担当者の雰囲気等も含めてお決めになる施主様もいらっしゃいます。
大手総合建設業者(ゼネコン)が受注し、各専門工事業者(サブコン)に実際の工事は委託して施工させる。このようなケースでは必ず中間マージンがかかります。そのマージンはお客様のコストの負担となっております。
大手総合建設業者に依頼すれば、確かに安心は得られるとは思いますが、その中間マージンの費用対効果はいかがなものでしょうか…